かもめダイアイリー

日々思っていることを記していこうと思います。

ホームレス伝道に参加し始めたはなし。

皆さん、お久しぶりです。

 

最近はすっかり涼しくなりました。

道を歩いていると、どこからか漂ってくる金木犀(きんもくせい)の香りを感じながら、「すっかり秋だなあ」と、時の流れの早さをしみじみと感じています。

 

コロナウイルスは未だ落ち着く気配はみせませんが、なんだかウィズコロナというニュースタンダードに慣れてきてしまったような気がします。

 

さて本題に入りますと、先週の土曜日、そして今日と続けて、代々木公園で行われている、ホームレスミニストリーに参加させて頂きました。

(kokoro care tokyo とFacebookで検索すると出てきます。)

 

なぜ参加しようと思ったのか。

それは「自分のために生きるじぶんから変わりたいと思ったから」です。

 

もともと、ホームレスミニストリーに関心を持ったのは、イギリス留学で滞在した町がホームレスの方々で溢れていたことを目にしたことがきっかけでした。

そこでは、友人の何人かと一緒にホームレスの方々に衣料や食事を配りながらお祈りしたり聖書の言葉カードを配ったりしたことがありました。

 

けれども日本に帰ってきてからは、町にいるホームレスの方を見ながらも、「他人のことに構ってられない、自分が生きるだけで精一杯だ」などと、あれこれ理由をつけて見て見ぬふりをしていました。

 

色々なことに囚われ余裕をなくし、これまでさんざんブログでも書いてきましたが、霊的にも落ち込んでばかりいました。

 

そんな時に、いろいろな導きで、ある牧師先生と知り合い、話す機会があり色々な話をするうちに将来の話しになり、こんな会話がありました。

 

牧師「君は将来何がしたいの?」

 

ぼく「今はこんな霊的にひどい状態なのでなにも言えませんが、いつかはミニストリーをしてみたいと思っています。」

 

牧師「そうなんだ、どんな人たちに対してとかあるの?」

 

ぼく「昔から貧しい地域の人たちとかホームレスの方に何か思いがあるのでそれに携わってみたいなと」

 

牧師「じゃあやってみますか?」

 

ぼく「え、、」

 

牧師「知り合いにやってる人がいるから紹介するよ。やってみる?」

 

ぼく「そうですね、、やってみたいですけど、今はお金を稼がなきゃだったり余裕がないかもです。」

 

牧師「そんなのは理由にならないよ。忙しいけどそれでもやってる人は沢山いる。ただ逃げているだけだよ。」

 

ぼく「僕はなにに対してもおくびょうなので、そうだと思います。」

 

牧師「聖書にはおくびょうについてなんて言ってるとおもう?」

 

そう言って彼は聖書の御言葉をとりだしました。

 

そういうわけで、わたしが手を置いたことによってあなたに与えられている神の賜物を、再び燃えたたせるように勧めます。 神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。
テモテへの手紙二 1:6‭-‬7 新共同訳

 

牧師「神様はおくびょうの霊をあたえるとおもう?違うよ、力と愛と思慮分別なんだ。じゃあ君が今おくびょうなのは神様を信頼してないってことなんじゃないの?」

 

ハッとさせられました。

今まで何をするにも逃げて来た自分、おくびょうな自分は神様を全く信頼していかったのだと。

 

傷つくのが怖いから、苦しいのが嫌だから逃げることを選んできた結果、神様からも遠ざかっていたことに気がつかされました。

 

神様は変わりません。

変わったのはいつも自分でした。

 

自分が逃げることを選択し、いつも神様のせいにし臆病なのも自分でした。

 

だからこそ結局自分のためにしか生きてこなかった自分は変わらなきゃいけないと思いました。

 

散々前置きが長くなりましたが、そんなこんなでホームレスミニストリーに参加してみることにしました。

 

賛美を歌い、メッセージをし、最後に食事を配るといったような感じです。

100人以上くるときもあるそうです。

 

このミニストリーを通じて、洗礼を受けたホームレスの方にもお会いしてすげえ!ってなりました。笑

神様がたしかに働かれてるんだと思います。

 

まだ通い始めたばかりですが、とても恵まれています。

このホームレスミニストリーを通じておくびょうな自分が知れたこと、神様が与えてくださるのは力と愛と思慮分別の霊だということをしれたことがなにより感謝です。

 

まだ右も左もわからないですがもう少し頑張って続けてみます!!笑笑


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最後に

ぼくが誘っていいのかどうかわかりませんが、僕が参加した月曜日のミニストリーは人がとても少ないです。

若い人も全然いないので、もし興味があるひとがいたら一緒にいかがでしょうか?

 

それでは。