必要なことは一つだけ。
皆さんお久しぶりです。
前回のブログ更新からだいぶ経ったと言いますか、気づいたらもう日本に帰ってきました。笑
ブログを始めてから多くの方に「読んでるよ!」との声を頂きとても嬉しかったです。
だからこそ本当に書きたいときに書こうと思っていて。
そうしているうちにしばらくしてしまいました。
なので留学のお話は興味がありましたらぜひ直接聞いて頂ければと思います。
さてさて。
日本に帰ってきてからというものの、私は就活に明け暮れています。
そして、少し焦っていました。
3月1日からが就活解禁日とされていますが、実際のところ早い人は12月に内々定(内定の内定)をもらっているのです。
勿論留学をしていた私は内定などもなく、冬にあるセミナーやインターシップにも数えるほどしか参加できなかったので、3月からの就活解禁日以降にできることをやろうというマインドでした。
そんな中でのコロナウイルスの蔓延。
3月の説明会やイベントはほぼ軒並み中止。直接の情報源が全て立たれてしまいました。
どの企業が自分に合うのかも、会社の雰囲気もまるで分かりません。(これは現在多くの就活生が直面している状況であるかと思います。)
企業も大きく打撃をうけ、採用取りやめや、採用人数を減らす企業も多く出始めました。
否が応に不安になりつつも、「なんとかしてエントリーしなければ!」
と訳も分からぬまま、エントリーシートを書き続ける毎日。
あれほど自分の中で神様にゆだねようと思っていた就職活動はいつの間にか不安に満ちていきました。
教会に行く時間ですら惜しいと感じてしまうほどに。
そんな中で、唯一インターシップにもセミナーにも全てのイベントに参加した企業からの落選メール。
ここには受かる気満々だったのに、面接さえ受けることすら叶いませんでした。
とうとう頭のキャパがオーバーし、
神様は僕のそばにいてくれないのか、助けてくれないのかと問いだすようにまでなりました。
(被害者ぶるのは僕の悪い癖なのです。)
そんな日々がしばらく続き、先週の日曜日。
普段通う教会が、コロナで青年礼拝がなくなったので、渋谷にある教会に行くことにしました。
教会までの道のりの中でふとこんな疑問が湧いてきました。
「どうしてこんな状況でも自分は教会に行くことを選択しているんだろう」
そしてそのとき自分が何を大切にしていたかを忘れていたことに気が付きました。(気が付かされたんでしょうねきっと)
自分はこの就活でなによりも神様を大事にしたかったことに。
自分の将来が神様に用いられるよう願っていたことに。
「早稲田に入ったのだからいいところに行かなきゃいけない。」
「全部落ちたら、周りからなんて思われるだろう。」
「恥ずかしい」
今までの不安の中に神様への思いは全くなかったことに気づかされました。
大きな不安にあるときほど、神様が気づかせてくださることは本当に感謝なことだと思います。
神様の為に生きることを選びたいと思うときに、抱えている不安はそれに比べたらなんてことなどないんだなあと。
自分が今大切にしているものはなにか。忘れないようにしたいな。
ただただ、神様に忠実であり続けたい。
そう思わされた出来事でした。
このシェアが就活をしている方以外にも、不安を抱えている方々の励ましになれたら幸いです。
主は答えられた。「マルタ、マルタ、あなたはいろいろなことを思い煩って、心を乱しています。しかし必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました。それが彼女から取り上げられることはありません。」
ルカの福音書10章41、42節