忘れちゃいけない
イギリスでの生活も気づけば半分が過ぎ、残り7週間ほどになりました。
前回のブログを更新してから「ブログを読んだよ!」という声をもらい、自分が思っていたより多くの人が読んでくれているんだなあと嬉しく思っています。
今回は僕がずっと書きたかったことを書こうと思います。
皆さんは、何かを覚え続けようとしたことがありますでしょうか。
英単語の暗記テスト、試験前の一夜漬けなどが身近な例でありますね。笑
しかし、それらが終わった後、忘れずに覚えていることは多くはないんじゃないかなと思います。
実際、僕は受験期の時にあれほど覚えた世界史のほとんどを忘れてしまいました(4年も過ぎたので当たり前なのかもしれませんが)。笑
何が言いたいかといいますと、人は覚え続けようとしなければ、とても物事を忘れやすい存在であるなあということです。
でもそれって当たり前だろ!!てなりますよね。笑
なのでじゃあどうして人は忘れてしまうのか、つまり覚え続けようとしないのかって疑問に思ったんです。
それはきっと''それ以上覚え続ける価値がなくなってしまったから''なんじゃないかなあと。
人間の記憶力にはもちろん限界があると思いますし、日々の忙しさの中で、いろんなことが起きて、いろんなことに心を忙しくしているうちに忘れていくのかなあと思うんです。
忘れる対象が物ならまだいいかなって思うのですが、それが人に対しての感情や、記憶だとしたら、なんだか悲しいです。
自分だけ覚えてるのに相手は覚えてない!!ていうことよくありません?笑
僕も今までたくさん人にしてきたと思いますけれど。
聖書には
「主が行われた奇しいみわざを思い起こせ。その奇跡と御口のさばきを。」
詩篇105篇5節
という御言葉があります。
神様は本当に良い方で、僕がイギリスに来てから大変だったことも多くありましたが、振り返ると素晴らしい出来事ばかりです。
僕はこの出来事を覚え続ける努力をしようと思います。
思い起こすこと。
それが愛する1つの方法なんじゃないかなって思いました。
神様だってきっと自分が良くしてあげたことを忘れられたら、悲しいと感じるでしょうし、でも覚え続けたらきっとうれしいんじゃないかなって思うんです。
人もまた然りですね。
''覚え続けること''
忘れたくないなあ。
ここに来て神様の思いをまた少しずつ知れていることが本当に感謝です。
残り少ないですが、これからも神様が今までしてくださったように素晴らしいことを用意してくださっていると期待して。